『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』― なぜ、あなたの「リソース不足」は最強の武器になるのか?

「どうせウチには予算がない」と諦めていませんか?

「うちの会社はリソース(予算・人)が足りない…」

「競合他社のような派手な施策は、到底打てない」

「この逆境の中、どうすれば勝てるというんだ…」

そのように、限られたリソースの中で「どうすれば勝てるか?」と悩む、すべてのビジネスパーソンに、この一冊を道案内します 。

なぜ、逆境のUSJはV字回復できたのか?

森岡毅 著 『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』

本書は、単なるV字回復のサクセスストーリーではなく、著者が実践した「制約を逆手に取り、アイデアで市場を驚かせる」ための勝利の戦略そのものだからです。

リソースがないから負けるのではありません。リソースがないことを「前提」とした戦い方を知らないから負けるのです。本書は、その「勝ち方」を教えてくれます。

明日から試せる「3つの逆転の発想」

本書の戦略をあなたの日々の仕事に落とし込むため、明日から試せる「3つの行動」を処方します。

  1. あなたの「制約」を「武器」として書き出す
    「予算がない」「人がいない」を「悩み」の欄ではなく、「前提条件」の欄に書き写してください。
    それがあなたのアイデアの「起点」になります。
  2. 今ある資産を「逆」から眺めてみる
    USJは新しいアトラクションを作る代わりに、既存のコースターを「後ろ向き」に走らせました。あなたも「今あるもの」の「使い方」を変えられないか、逆転の発想を試みてください。
  3. 「最大の効果」を生む「一点」にリソースを集中する
    本書の戦略の核心は「選択と集中」です。あれもこれもやろうとするのではなく、「最小の投資で最大の効果を出す」一点はどこかを見極め、そこに全てを注ぎ込みます。

制約は、アイデアの「砥石(といし)」である

著者の森岡毅氏は、P&GからUSJへと転身し、集客のピンチにあったUSJを見事V字回復させた日本を代表するマーケターです。

本書で彼が一貫して示したのは、「予算がない」ことを嘆くことではなく、「予算がない」という制約があるからこそ、誰もが思いつかなかった「ジェットコースターを後ろ向きに走らせる」「ゾンビを大量放出する」といった強烈なアイデアが生まれたという事実です。

制約は、思考を停止させる「壁」ではなく、アイデアを研ぎ澄ませるための「砥石(といし)」なのです。


★店主の「道案内」ノート★

私とこの本の出会いは、会社員時代の「社員旅行」でした。その年の社員旅行になぜかUSJが組み込まれておりました。なんだか修学旅行みたいですが笑

そして社員旅行のちょうどひと月前、事業部長に「お前、まさかUSJに遊びに行くつもりじゃないだろうな?ちょうどこの本あるから読んでおけ」と言われ渡されたのがこの本でした。

読んでいただけるとわかるのですが、「社長でもないのにここまで命がけで自分の職能(職業ではなく職能です。本書参照)を極めていけるのか」というものでした。

そして、アイデアの絞りだし方がスマートなようで泥臭く、人間味があり、努力があってこそ成功するのだということに心を打たれました。

アイデアの天才のように感じている方もおられるかもしれませんが、戦略を立てて、自分を追い込んでい姿、成功させるために『三段ロケット構想』を考え、そこに何とか達成させるために打ち込む姿、そして、何事も理解するためにモンハンにひたすら時間を費やす姿、さすが著者の一冊目の書籍というだけあって濃い内容となっています。

そして、この制約とアイデアの関係、戦略の立て方などは、私のビジネス人生を加速させてくれたといえる本です。

ちなみに、ハリーポッターを映画で見たことない方であれば、ハリーポッターを観て、この本を読んで、最後の締めとして、USJのハリーポッターエリアのホグワーツ城を見てください。森岡氏と同じ感動が味わえることを保証します。

どれだけ時間かかるねんというツッコミはナシでお願いします笑


あなたの「アイデア」を叩き起こす、最初の1冊

表紙の帯に書かれた「あなたに眠る、アイデアを叩き起こせ」というメッセージ は、決して他人事ではありません。

まずはこの一冊から、あなたの「逆転の発想」を始めるためのヒントを見つけてください。

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ぜひ「最初の1冊」として、手に取ってみてください。